「西風がくれた鍵」  (原題 The Keys of the Trees)

鍵はKey!

更に、イギリスでは カエデのような羽がついた実を Keyと呼ぶのだそうです。

「西風がくれた鍵」の話では、ジョン少年が「木の実(Key)は、鍵(Key)の役目をする!」ことに

気づき、木の鍵穴を探しながら 不思議な体験をするイギリスのお話です。

 

では、何の木の実が出てくるかというと・・。

ひとつ目は みどりのはねのついたカエデの実

ふたつ目は トネリコの実

みっつ目は カシの茶色いどんぐりの実 

 

  

 ジョンがロンドン郊外から     BLUE JOHNの森     

  持ち帰った カエデの実      トネリコの若木     

  羽の横幅は8センチも!      残念ながら実は まだなし!

 

トネリコの実が どんなものか、まだ 見たことがありません。

お話では「奇妙にねじれたその実」と表現され、ジョン少年の母ちゃんはこんなことも言っています。

「トネリコの木は妖精の木なんだよ。」

「わたしのおじいさんは、トネリコの葉で いろんなひとの病気をなおしたよ。

 ただ、葉っぱでさわるだけでね。きれいな木だよ、トネリコは。」

 

・・・ますます、森にある トネリコの若木の成長が 気になってきました。

いつか花が咲き、実がなるの・・・? 妖精の木 トネリコ!?

 

これから BLUE JOHNの森は 北風の通り道になります。

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