落ち葉の下に・・・

樹木の下にはまだ、たくさんの落ち葉が積もっています。
もうしばらくは、このままにして、落ち葉からの栄養をいただく予定です。
でも、よく地面を見ながら歩いていると・・・新しい芽吹きや成長が見つかります。


 キランソウ 水仙の芽      フッキソウ


フッキソウは落ち葉の下にもぐりこみ、少し前は姿が見えませんでしたが、
横に広がって株が増えてきたようです。
花芽をつけた姿を見せてくれていました。


キランソウは「金瘡小草」と書きます。
以前、山野草図鑑(「散歩の山野草図鑑」 新星出版社)で別名を知り、


特別な印象を持っていました。
その名は「イシャイラズ」「ジゴクノカマノフタ」
すごい名前です。民間療法の薬草として使われていたそうです。
キランソウを使えば、「医者いらず。地獄の窯にふたをしてしまう?」
そんな薬草がBLUE JOHNの森にもあるのです。
どう使うのか、調べたくなりました。
自然の恵みを利用し、工夫して生きてきた先人の後を追いながら、
小さな紫色の花が咲いてくる日も楽しみに。

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