リュウキンカかヒメリュウキンカなのか?

2月13日深夜の地震は、埼玉でも揺れが長く続きました。

その後の被害の状況や、北国の暴風雪のニュースを見ては

心穏やかではない日々が続きました。

 

そんな中、晴天の森にいると落ち着いた心を取り戻す気がします。




飯能ムーミンバレーパークの近くの里山に、ロウバイ園があります。

びっしりと「黄色い花」が咲いていました。

あまりにも、見事な群生で忘れられない記憶となっています。

そのときの「黄色い花」がこれなのです。

縁あって、近所の方から一株をもらい受け、森に植え付けてみました。

昨年も花が咲き、今年は更にしっかりした苗に成長して、隣にはもう一株増えています。

 

この「黄色い花」の名前!「リュウキンカ」と思っていたのですが、

今回、もう一度調べてみました。

どちらもよく似ているのですが、開花の時期や花びらの枚数などから

「ヒメリュウキンカ」と判明しました。

リュウキンカは、日本の水辺や湿地に5月頃開花。

ヒメリュウキンカは、イギリスなどの林や野原に3月頃に開花。

そして繁殖力もたくましい「帰化植物」ということがわかりました。

「帰化植物」・・少し危険な響きを感じますが、BLUEJOHNの森ではゆっくりと成長中のようですから、もうしばらくは自然の成り行きを見守っていこうと思います。

「リュウキンカ」か「ヒメリュウキンカ」なのか! 難しい判別でした。

 

「姫立金花」の花ことばは「会える喜び」だそうです。

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