風の通り道

今週は、穏やかな晴天に恵まれた一週間でした。

BLUE JOHNの森庭で作業していると、すっーと気持ちのよい南風が抜けていきます。



以前、この場所の名前を考えていたときに、

「風の通り道・・・というのはどう?」と提案されたことを思い出しました。

風の通り道・・・その通りなのです。

やさしい風を受けながら、

せっせと小さな雑草と、篠竹(しのったけ!と発音)を根気よく抜くことが今の定番作業。

なかなか地味な作業ですが、篠竹が以前よりも柔らかくなってきています。

早いうちならば、鎌いらず。

手で、ぐいっとつまむだけでも抜けるのでとても楽になりました。

無心になって没頭しながらも、顔をあげると、

「シラーカンパニュラータ」や「スノーフレーク」の花が目に留まります。

どちらも「どうして、ここに生えているのか、ふしぎ・・・。」

多分、ご近所さんから風にのってやってきたのでしょう。

メアリーポピンズは寒い日に冷たい東風にのって、
やってきました。

子ども達にとって大切な人となったのですが、

明るくて、さわやかな西風の吹いた春の日に、
行ってしまったのです。

・・・たんぽぽの綿毛のようなメアリーポピンズ・・・

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