香りの元



昨年末のクリスマス用リースは使用後、大きなごみ袋に入れて


保管していました。

そろそろ、片づけ時と思い、袋を開けてみたところ・・・

ふわっーと良い香りが漂います。

その香りの良さにトキメキました。

初め、袋を開けるときは、ちょっと、気持ちを身構えていたのです。

(悪臭だったら困ります)

でも予想に反して、とても良い香りに驚きました。

しばらく香りを堪能した後、この香りの正体は何だろうと考えてみました。

それは、「月桂樹」の葉の甘い香りと「コノテカシワ」の針葉樹の香りなのか。

植物のもつエッセンスがごみ袋の中で熟成され、

香りが凝縮されたということでしょうか。

あまりの良い香りに、片づけるのは中止にして、記念撮影。

最後のレモンと一緒に、しばらく表にかざっておきました。

でも、残念なことに、袋から出してしばらくすると、

あの芳香はたちまちに、消え失せてしまいました・・。

香りは一瞬の、幻のようです。

再現できないものか・・・思案中!

カテゴリー: 森の守り人 パーマリンク