春探し




2月4日は立春。暦の上での「春の始まり」です。

朝の冷え込みにはまだ、厳しいものがありますが、

日中の日差しにほんの少し、温もりを感じます。

春を探しながら、森の周辺を歩いてみると、

少しずつ変化している様子が目に留まります。

畑では、春の植え付けの土の準備がスタート。

黒土の上に白い石灰が、初々しく施されています。

その周囲には、青々とした麦も育ち、春待ちの畑です。

梅のつぼみもピンク色に染まり始めていました。

そして、BLUE JOHNの森では、

いつもの場所に、「スノードロップ」と「クリスマスローズ」の花。

今年も同じ場所に顔を見せてくれました。

毎年、いつものように繰り返される、小さな成長の発見。

それは、ささやかな繰り返しだけれど、とても嬉しい営みです

COVID-19以前の日常が、少し戻ってきたとき、

今年の春がやってきたと、嬉しい実感があるかもしれません。

もう少し、春を探しながら、本物の春を待ちましょう。

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