猛暑本番

 


BLUE JOHNブルーの紫陽花が、猛暑のおかげで?!

ドライフラワーになりました。

あまりにも高温の続く日々。

さすがに森の中の紫陽花もお疲れモードでしたので、

勢いよく、全ての花を切り花にしました。

いつもなら、このまま花びんに活けて、楽しむのですが、

今回は、「外の日の当たらない場所」に並べておきました。

もしかして、この高温で乾燥している状態の中にあると、

「紫陽花はどんな変化をしていくのだろう・・・。」といつもの思いつき!

紫陽花は期待通り、見事に「ドライフラワー」になりました。

少しずつ、色はセピア色におちついてきましたが、

オランダ鉢の「ローマホワイト」とよく似あいます。

さらに、初めての「紫陽花リース」を試作中です。

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さえずり効果

今夏、初めてのセミの鳴き声!

猛暑到来!
関東地方は軒並み、「熱中症警戒アラート発令中」のお知らせ。
朝、森に到着すると、すでに汗だくの状態に。
そんな中、鳥のさえずりが聞こえてくると、
なぜか、不思議に気持ちがすっーとして、
不快な蒸し暑さを忘れさせてくれます。
「ピチピチ クルー」
「ピチピチピチ ・・・・」
と私には聞こえてきます。
姿は見えないので、どんな鳥なのか、名前もわかりませんが、
鳴き声だけで、清涼感を与えてくれるのですから、
うれしいものです。
鳥の高音のピッチや、歌のようなさえずりが
気持ちよく、心に沁み込んできます。
これで、猛暑対策となれば、いいのですが・・・。

さえずりと地鳴きの違いが聞き分けられる位に、
なりたいものです。

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植物の交信

今夏、初めてのセミの鳴き声!


梅雨の合間の夏空に、元気な声が聞こえてきました。
まだ、梅雨明けではないですが、紫陽花のピークも越え
切り花として室内で楽しむ時期になりました。
刻々と、初夏から盛夏へと、季節が動いているのを感じます。


「植物は、鋭敏に動物のように感じている!」
先日、こんな新しい情報を聞いて、驚きました。
そういえば、
「野菜は人間の足音を聞いて育つ」とか、
「音楽を聞かせると成長が違う」などのエポソードを聞いたことがあります。
そうした話の根拠が、最新の機器を駆使した研究で証明されたのだそうです。
「植物は、状況を感知し、信号を送り、
何らかのコミュニケーションをとることができる!」
樹木たちが、感知したことに反応し、他の樹木に信号を送っているというのです。
驚きの新しい科学です。


今年は、森のあちこちに「野ぶどう」が芽を出しています。
秋には、「フレッシュリースを作りたい」という私の心と
交信してしまったかのようで・・・。
ちょっと不思議な気持ちですが、偶然ですよね。

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イチジク


 

森の片隅に植えてしまったイチジク。

一時は、「枯れてしまった。」と思っても仕方ない状態に

なっていたのですが、昨年から少し復活の気配がみえました。

それが、さらに今年は、小さな実がひとつ育ち始めました。

若葉も大きく育ち、完全復活宣言ができる勢いです。

この生命力?!すごいなぁ・・。

昨年は、雨のおかげで、少し元気を取り戻し、

今年は「レモンのついでに」果樹用の肥料をまいたようにも・・・?!

思うのですが、ここは、

イチジクの本来の力強さを認めたいと思います。

何しろ紀元前から植えられていた果物。

エジプトの壁画にも描かれているというのですから、

その生命力、たくましさは本来のものなのでしょう。

実は、高富の配送センターには、「イチジクの立派な木」があるのです。


まだ青くて、熟してはいませんが、早めに収穫しました。

ペクチンが豊富ですから、ジャムにします。

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ブレンド ティー


気温も湿度も上がり、すっかり夏の気配です。
雨しごと」は中断し、森の常緑樹の落ち葉の片付けに
汗を流しています。新しい熊手が大活躍してくれています。

作業の合間には、水分補給を忘れてはなりません。
今日は、「ローリエ」と「レモンバーム」のブレンド ティーを作ってみました。
両方とも、軽く一つまみ分をやかんに入れて、コトコトと煮だしてみました。
レシピなど調べずに、自分の目と感だけでの火入れ時間。
実に適当なのですが、麦茶のようなこっくりとした色になりました。
恐る恐る飲んでみましたが・・・!
「ローリエ茶」だけよりも、更に飲みやすくて合格です。
レモンバームからの香りが軽く入りました。
こんな適当な方法では、ダメだなぁ・・と思いつつ、

あくまで「自分用のブレンドハーブティー」            今年のアジサイ
それでも、
ゲストにお出しするかもしれません。
ローリエは、抗酸化作用、新陳代謝の促進などなど
身体にやさしい成分がいっぱいの 嬉しい味方のようです。

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雨しごと

梅雨に入りました。

今日も朝から、しとしと雨が続いています。
こんな日は「雨しごと」
「ローリエの仕分け」をすることにしました。


長く伸びた枝を切っておいたので、
傷んだ葉を取り除き、
料理用と、ドライにする飾り用とに分けてみました。
丁寧に一枚一枚、より分けていると、
ローリエの芳香が漂い、
自分の指先まで香りがつくように感じます。
午後はその葉を使って「ローリエ茶」に!
少し苦味もあるけれど、すっきりと清涼感があり、夏の一杯にぴったりです。
より分けた中から、お茶用として保存することにしました。

それにしても、レモン、ローリエ、オリーブと・・。
どれも、すべて人間の生活に幅広く役立つものばかり。
何千年もの時を経ながら、その価値はゆらぐことがありません。
ローリエの活用はまだまだ、続きそうです。
とても身体によいのだそうです。

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今年の紫陽花


  

BLUE JOHNの紫陽花は、ほんのりと

青味が見えてきたところです。

他所は、大きな花を開花させていますので、待ち遠しいのですが、

仕方ありません。楽しみに待つことにしましょう。

花の色も楽しみではあるのですが、

今年の注目は、花房の数なのです。

昨年、レクチャーに従って早めの剪定を心掛けたので

その成果が出るのかな・・と

まるで、試験の結果を待つこどものような気持ちでいます。

植物は手をかけるだけその成果が出るもの・・と思っていますが、

手をかけすぎたり、過剰に頑張りすぎても、

良い結果にならない場合もあり、難しいものです。

「いい塩梅に・・・」その絶妙なバランスは、

全ての基本でしょうか・・!

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ハニーサックルの花


 

ハニーサックル、スイカズラ、その他にも忍冬や金銀花とも・・。

こんなに、名前を持っている日本名「スイカズラ」

今まで、つるを伸ばしては太い樹木の幹に

からみついてはいましたが、あまり花はついていませんでした。

今年は不思議なくらいに、甘い香りと共に花が沢山つきました。

白と黄色のミックスの花。

樹木の周囲はお祝いのような花飾りになりました。

香りがとても良いので、少し調べてみると、なんと!

「香水」の原料にもなり、更には、

利尿作用や消化促進作用もあるのだそうです。

立派にハーブや薬草としての薬効があることを初めて知りました。

今まで、「リースの枠」としか、考えていなかったので、

いくつもの役割に驚いています。

雑草と侮るなかれ。深い底力があることを知るべきでした。

・・・帰り道、ドラッグストアーに立ち寄ると、

「〇〇製薬の のどにやさしい 金銀花のど飴」と命名の袋を発見。

金銀花は調べたばかりの「ハニーサックル」ではありませんか。

人って「不思議な偶然」に出会うものです。

この偶然が、「もっと調べたい」気持ちにスイッチを入れてくれそうです。

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フローティング フラワー




ノイバラの花の後、小さな一重のバラが咲き始めました。

花びらが少ないので、ちょっとした風にふわふわと揺れています。

強風のときは、花びらが舞い散ります。

地面に落ちた花びらを見ては、もう少しの間、花を楽しみたいと感じていました。

こんなとき「フローティング フラワー」にしてみてはと、

思い立ち、花びらを浮かせてみました。

 バラと白い花をセットにして。

白い花は、ほおづきの花。

濃いブルーのガラスの器に(スペイン製ガラス トリンガのブルー版)

よく似合いました。

地面に落ちる寸前に、フローティングにすれば、

もうしばらくの間、室内で楽しむことができる。

嬉しい気づきでした。

遊びにきた、こども達が「なーに これ?!かわいいね。」

その一言に、癒されるおとなです。

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藍色の山並み


15日!

小雨の時もありましたが、まるで梅雨を思わせるような一日でした。

16日は一転して、気持ちのよい快晴に!

Blue Johnまでの道すがら、

ゆっくりと周囲を見回しながら歩きました。

秩父や多摩の山並みが藍色に連なり、薄青の空とよく似合っています。

真ん中には、雪に覆われた真っ白な富士山がくっきりと見え、

昨日までのどんより空を忘れさせてくれました。

森庭について出迎えてくれたのは、

「エゴノキ」と「スイカズラ」の花でした。

「エゴノキ」の花は、きれいなまま、ポトンと落ちてきます。

このままでは、とても残念なので、

ていねいに拾って「フローティング フラワー」にしてみました。



地面に散っていた花たちですが、

新たな趣のある、花活けになりました。最近は「花手水」とも言うのだそうです。

しばらく、「フローティング フラワー」にはまりそうです。

花と器の調和を考えながら・・・。

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