幻のfairy ring



Fairy ringとは、妖精の輪という意味になりますが、

キノコの世界では「菌輪」というものだそうです。

菌輪とは、きのこが輪のように 並んで生えている状態の事だそうです。

「ときめく きのこ図鑑」(山と渓谷社刊)という、とても可愛い図鑑を見ると、

「・・・・Fairy ringとは、妖精の輪。

きのこが輪を描くように生えているところを、妖精がダンスをしたり、

きのこに腰掛けた後だと考えたりした・・・。

欧米には、菌輪に入って祈ると願い事が叶うとか・・・。」

こんな事が書いてあります。

なぜ、この「ときめく きのこ図鑑」を開いたかというと・・・!

実は、8個のきのこが楕円形に並んでいるのを発見したのです。

きれいな丸い輪ではなくて、楕円形ではありますが、

とても不思議なものを発見したかのように、トキメキました。

「もっと、きのこは増えるかもしれない・・。」と期待していたのですが、

驚いたことに、翌日には8個のきのこは崩れ始めてしまいました。

それでも、気を取り直して、撮った写真です。

楕円形の名残りといってもわかりません。

・・・もう幻となった楕円形です。

トキメキの時に、すぐ写真を撮るべきでした。

「後で・・・しよう。」というのは、いけませんね。

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