青い森


森の多い 青森県!
青く深い森が、縦にも横にも広がる、名前通りの青森を訪問してきました。
津軽藩から、青森県になったいわれを調べると、
「松が青々と茂る小高い森があり、その森は漁師にとっての目印となっていた。
その目印の松の丘は次第に、青森・あおもりと呼ばれるようになっていった・・・。」
漁をした帰り、船の上から青々とした目印の森が
見えてきたときは、ほっとしたことでしょう・・。

江戸時代の街道沿いにも、大きな木が植えられ、
一里塚として大切な役割を担っていました。
大きな木や森は、人々にとっての「ほっとする目印」となり、
昔も今もそれは変わらないものかもしれません。

弘前市の旧市立図書館で見た、弘前市の市民憲章には、
「・・・弘前 ひろさき 
あずましい ふるさと・・・」とありました。
「あずましい」とは?
受付の係の方に伺ってみました。そこで教えていただいたのは、
「あずましい」とは、「心地よい、居心地がいい、安心する・・。」
そんな意味の方言だそうです。
いつの時代でも、
森や木は「あずましいふるさと」なのかもしれません。

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