オオイヌノフグリ


10日、関東地方にも雪が降りました。

・・といっても、翌日には雪の痕跡はほとんどありません。

BLUE JOHNの森の雪景色が見たいと、密かに願っていたのですが・・。

(こんな呑気なことを言っては、北国の方に申し訳ありません。)

代わりに見つけたのは、小さく可愛い「オオイヌノフグリ」

気のせいか、雪の降る前よりも色が濃くなり、花の数も増しているように感じます。

今日は、この小さな青い花のアピールが強くて、とても目立ちました。

春の気配を一番に感じさせてくれる花でもあります。

どこにでも見られ、当たり前のように見ていますが、

この花も元は、西アジア原産。日本に入ってきたのは、明治以降とのことでした。

わずか150年ほどで、日本全国どこにでもあり、みんながよく知っている。

このたくましさは見事です。

でもつけられた名前「オオイヌのフグリ」は少し残念です。

別名である「るり唐草」などもいいけど・・。

調べたところ、学名は「ベロニカ ペルシカ」あれ?

「Veronica persica」・・・そういえば、

ご近所にある「フランス料理店」の名前と同じでした。

いつか、店主の方に命名の由来を伺ってみようと思います。

どちらの「ベロニカ ペルシカ」も急に親近感がわいてきました。

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